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【徹底比較】ピラティスと筋トレ、ダイエットに効果的なのはどっち?両方やるべき驚きの理由






【徹底比較】ピラティスと筋トレ、ダイエットに効果的なのはどっち?両方やるべき驚きの理由とは

「最近、流行りのピラティスが気になるけれど、やっぱりダイエットには筋トレの方がいいのかな?」
「モデルさんのようなしなやかな身体になりたいけれど、ジムで重りを持つのは少し怖い…」

あなたは今、このような悩みを抱えていませんか?
テレビやSNSで美しい女性たちがピラティスに励む姿を見ると、どうしても惹かれてしまいますよね。一方で、「基礎代謝を上げるなら筋トレが一番」という話もよく耳にします。

結論から申し上げますと、「理想のボディライン」を最短で手に入れる正解は、どちらか一つを選ぶことではなく、それぞれの特性を理解して賢く組み合わせることにあります。

この記事では、岐阜県にあるパーソナルジムD.O.M.S(ドムス)の専属トレーナー視点で、ピラティスと筋トレの違い、そしてなぜこの2つを組み合わせると「最強のダイエット」になるのかを、生理学的な観点も含めて4000文字以上のボリュームで徹底解説します。

読み終える頃には、あなたの迷いは消え、明日からのトレーニングプランが明確になっているはずです。

1. ピラティスとは?「インナーマッスル」が生む美しさの秘密

まず、昨今のフィットネスブームで不動の地位を築いた「ピラティス」について深掘りしていきましょう。ヨガと混同されがちですが、その起源と目的は全く異なります。

1-1. リハビリから生まれた「身体機能改善」メソッド

ピラティスは、第一次世界大戦中にドイツ人のジョセフ・ピラティス氏によって考案されました。もともとは負傷した兵士のリハビリテーションのために開発されたメソッドです。
そのため、激しい動きで心拍数を上げるというよりは、「骨格を正しい位置に戻す」「深層筋肉(インナーマッスル)を活性化させる」ことに重きを置いています。

1-2. ピラティスで得られる3つのメリット

  • 姿勢改善と骨盤矯正
    背骨や骨盤の微細な動きをコントロールするため、猫背や反り腰といった現代病とも言える姿勢の歪みが整います。姿勢が良くなるだけで、ポッコリお腹が解消されることも少なくありません。
  • しなやかな筋肉のライン
    ボディビルダーのような隆起した筋肉ではなく、バレリーナのように細く長く伸びる筋肉を目指します。これにより、女性らしい曲線美が生まれます。
  • 自律神経の安定
    「胸式呼吸」を用いるピラティスは、交感神経を適度に刺激し、脳を活性化させつつも精神を集中させるため、メンタルヘルスの向上にも寄与します。

1-3. ピラティスだけでは足りない「ある要素」

しかし、ピラティスにも弱点はあります。それは「劇的な代謝アップには時間がかかる」という点です。
インナーマッスルは身体を支える重要な筋肉ですが、体積が小さいため、鍛えても基礎代謝(何もしなくても消費されるカロリー)の大幅な向上には直結しにくいのです。「体重を大幅に落としたい」「脂肪を燃やしたい」という即効性を求める場合、ピラティス単体では道のりが長くなる可能性があります。

2. 筋トレ(ウエイトトレーニング)とは?「代謝」を爆上げするエンジンの作り方

次に、パーソナルジムの主戦場である「筋トレ(ウエイトトレーニング)」についてです。「ムキムキになりたくない」と敬遠されがちですが、ダイエットにおいてこれほど強力な武器はありません。

2-1. アウターマッスルを鍛えて「痩せ体質」へ

筋トレは主に、身体の表面にある大きな筋肉(アウターマッスル)をターゲットにします。大胸筋、広背筋、大臀筋、大腿四頭筋などです。
これらの筋肉は体積が大きいため、鍛えて大きくすることで基礎代謝が劇的に向上します。つまり、「寝ていてもカロリーを消費する身体」を作るには、筋トレが不可欠なのです。

2-2. 筋トレがダイエットに最強な理由:EPOC効果

生理学的なメリットとして見逃せないのが、EPOC(運動後過剰酸素消費量)です。
しっかりとした強度の筋トレを行った後、身体はダメージを受けた筋肉を修復しようとします。このプロセスにおいて、運動後数時間〜数十時間にわたり、通常時よりも多くの酸素とカロリーを消費し続けます。
これは有酸素運動や強度の低い運動では得にくい、筋トレ特有のボーナスタイムと言えるでしょう。

2-3. 女性こそ筋トレが必要な理由

「太くなりたくない」という心配は無用です。女性は男性に比べて筋肉を肥大させるホルモン(テストステロン)が圧倒的に少ないため、通常のトレーニングでボディビルダーのようにムキムキになることはまずありません。
むしろ、適度な筋肉がつことで、「ヒップアップ」「二の腕の引き締め」「くびれの強調」など、メリハリのあるボディラインを作ることができます。脂肪は重力に負けて垂れますが、筋肉は重力に逆らって身体を引き上げてくれるのです。

3. 【徹底比較】ピラティス vs 筋トレ 比較表

ここで一度、両者の違いをわかりやすく比較表にまとめてみましょう。

項目 ピラティス 筋トレ(ウエイト)
主なターゲット インナーマッスル(深層筋) アウターマッスル(表層筋)
身体の変化 姿勢改善、引き締め、柔軟性 代謝アップ、ボディメイク、ヒップアップ
消費カロリー 中程度 高い(EPOC効果含む)
おすすめな人 姿勢を治したい、運動初心者 脂肪を減らしたい、メリハリが欲しい

4. 結論:D.O.M.Sが提唱する「ハイブリッド」な身体作り

ここまで読んでいただいた賢明なあなたなら、もうお気づきでしょう。
「どちらか一方だけを選ぶ必要はない」のです。むしろ、両方を組み合わせることで、互いのデメリットを補完し、効果を倍増させることができます。

4-1. ピラティスの「動き」で筋トレの質が変わる

パーソナルジムで多くのお客様を見ていて感じるのは、「筋トレの効果が出にくい人は、身体の使い方が下手な場合が多い」ということです。
骨盤が歪んだままスクワットをしても、狙ったお尻に効かず、前ももばかり太くなってしまう…といったケースです。

ここでピラティスの要素を取り入れるとどうなるでしょうか?
体幹(コア)が安定し、関節の可動域が広がります。その状態でウエイトトレーニングを行うと、「狙った筋肉にピンポイントで効かせられる」ようになり、トレーニングの質が劇的に向上します。怪我の予防にも最適です。

4-2. 筋トレの「パワー」がピラティスを美しくする

逆に、ピラティスのポーズをキープするためには、ある程度の基礎筋力が必要です。筋トレで基礎的な筋力を底上げしておくことで、ピラティスの難易度の高い動作もスムーズに行えるようになり、より深いストレッチ効果や矯正効果を得られるようになります。

4-3. D.O.M.S流・最強のルーティン例

では、具体的にどのように組み合わせればよいのでしょうか? 週2〜3回の運動を想定したモデルプランをご紹介します。

【モデルプラン】

  • Day 1(パーソナルジム):
    まずウォーミングアップとしてピラティス的なマット運動でコアを覚醒させる。
    その後、スクワットやラットプルダウンなどのウエイトトレーニングで大きな筋肉を刺激し、成長ホルモンを分泌させる。
  • Day 2(休息 or 軽い運動):
    ウォーキングや、自宅での軽いストレッチ。
  • Day 3(ピラティス or 自重トレ):
    インナーマッスルを中心に、呼吸を意識した動きで身体のバランスを整える。

このように、「整える日(ピラティス要素)」と「鍛える日(筋トレ要素)」を分ける、あるいは1回のセッションの中で「整えてから鍛える」という順序で行うのが最も効率的です。

5. 初心者におすすめ!自宅でできるピラティス×筋トレ動画

「ジムに行く前に、少し自宅で身体を動かしてみたい」という方のために、ピラティスと自重トレーニングの要素が詰まった、初心者にも分かりやすい動画をご紹介します。呼吸とフォームを意識してトライしてみてください。

※参考動画:ピラティスと筋トレの違いを理解しながら動ける素晴らしい解説動画です。

6. 食事管理(栄養)なくして成功なし

トレーニング方法と同じくらい、いやそれ以上に大切なのが「食事」です。
ピラティスをしていても、筋トレをしていても、身体を作る材料となる栄養素が不足していれば、美しい身体は作られません。

  • タンパク質(P): 筋肉、肌、髪、爪の材料。毎食手のひら一枚分を目安に。
  • 脂質(F): 女性ホルモンの材料。良質な油(オリーブオイル、魚の油)を適量摂取。
  • 炭水化物(C): 身体を動かすガソリン。完全に抜くのではなく、質とタイミングを選ぶ。

D.O.M.Sでは、単に「痩せる」だけでなく、「美しく生きる(Beautiful Life)」ための食事指導も徹底しています。過度な糖質制限で肌がボロボロになったり、リバウンドしたりすることのないよう、一生続けられる食事習慣を身につけていただきます。

7. 岐阜で理想の身体を作るならPersonal Gym D.O.M.Sへ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「ピラティスの良さも、筋トレの必要性も分かった。でも、一人でメニューを組んだり、正しいフォームで実施したりするのは難しそう…」

そう感じた方こそ、私たちD.O.M.S(ドムス)にお任せください。

D.O.M.Sは、単なる「筋肉をつける場所」ではありません。
お客様一人ひとりの骨格の歪みやクセを見抜き、必要な「整える動き(コンディショニング)」と、効果的な「鍛える動き(トレーニング)」をオーダーメイドで提供するパーソナルジムです。

「ピラティススタジオに行こうか、ジムに行こうか迷っている」

そんな悩みをお持ちなら、ぜひ一度D.O.M.Sの体験にお越しください。両方のメリットを享受できる、あなただけのプログラムをご提案します。


Personal Gym D.O.M.S
岐阜県にある、美しくなりたい全ての人のためのパーソナルトレーニングジム


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