意外とやっていませんか?トレーニング後のNG行動
目次
- ○ はじめに
- ○ トレーニング後のNG行動
- ・NG行動①筋肉のクールダウン
- ・NG行動②長時間すぎる有酸素運動
- ・NG行動③トレーニング後すぐに食事をする
- ・NG行動④アルコールの摂取
- ・NG行動⑤夜更かし
- ○ まとめ
はじめに
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
岐阜市のパーソナルジム ”D.O.M.S” です!
みなさんは一生懸命トレーニングをした後は、どのような生活を送っていますか?
プロテインを飲んだり、食事をしたり、人によってはすぐ眠るひともいるかもしれませんね!
基本的にはトレーニングをした後はこうしなくてはいけない!などというルールはありませんが、トレーニングを無意味にしてしまわないように、絶対にしてはいけないNG行動は存在します。
みなさんはいくつ当てはまるか確認してみてください!
全部あてはまる人は、せっかく頑張っているトレーニングですが、無意味になってしまっているかもしれませんので要注意です!
トレーニング後のNG行動
さっそくですが、トレーニング後にやってはいけないNG行動をいくつか紹介していきます!
当てはまる場合は、改善を試みてくださいね!
NG行動①筋肉のクールダウン
一つ目は、トレーニング後に筋肉を冷やすことです。
野球やサッカーなどスポーツ経験のある方は、試合や練習後に酷使した筋肉をアイシングして冷やした経験がある方もいると思います。
しかし、実はあのアイシングには科学的な根拠がある効果というのは存在していません。
あくまでも、肩関節の炎症を抑えるのに有効であるとされている程度なんです。
ましてや、トレーニング後のアイシングは筋合成を阻害する恐れがあると言われています。
これについては実際に、ある大学にて研究されています。
その研究結果によると、トレーニング後に水風呂に入る場合と、軽い有酸素を行う場合(アクティブリカバリー)に分けて筋肉の成長を見た場合、後者のほうが3倍も筋肉が成長したという結論が出ました。
たしかに、身体を冷やすということは血流が悪くなるため、筋肉への栄養も回りにくくなるため当然ともいえますね。
ですので、トレーニング後は冷やさないように注意しましょう。
NG行動②長時間すぎる有酸素運動
これについては、筋肥大を目的としてトレーニングを行っている人だけです。
ダイエットを目的としている人であれば問題はありませんが、筋肥大を目的とするのであれば、トレーニング後に過度な有酸素運動を行うと、身体はエネルギーを作るために筋肉を分解しようとしてしまうため避けた方が良いと言えます。
これには、有酸素運動を長時間続けることによるエネルギー源の変化が影響しています。
有酸素運動は、初期段階では糖質や脂質をエネルギーとして使用します。しかし、長時間続けていくと糖質や脂質が枯渇するため、次は筋肉の合成に必要なアミノ酸をエネルギー源とします。すなわち、筋肉を分解し、そこからアミノ酸を作成しようとするということです。
ですので、適度であれば大丈夫ですが、トレーニング後の過度な有酸素運動は避けるようにしましょう。
NG行動③トレーニング後すぐに食事をする
たしかに、トレーニング後は筋肉を成長させたりエネルギーを補給するという観点で見れば食事は大切であると言えます。
しかし、トレーニングが終わった直後は、筋肉の合成に血流が集中しており、胃腸の働きが弱く、消化吸収がうまくできません。そのため、その状況で食べてしまうと胃腸に大変過度な負担を与えることになり悪影響です。
トレーニング後30分以内が重要と言われていますが、この原理にはなんの裏付けもないようですので、トレーニング後はしっかり時間を空けてから食事摂り、栄養を補給するようにしてください。
NG行動④アルコールの摂取
これについては、目をそむけたくなる人も多いのではないでしょうか?(笑)
しかし、トレーニング後のアルコール摂取は「コルチゾール」などによる筋肉の分解を促すため、非常に悪影響です。
詳しくは、以前のブログにて取り上げていますので、読んでいただけたらと思います。
NG行動⑤夜更かし
睡眠時間の確保はトレーニング後に限らずとても大切です。
特に筋肉は寝ている時間に回復するため、睡眠時間は必ず確保するようにしましょう。
これについても以前にブログで取り上げてますので、読んでいただけると幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたはいくつ当てはまりましたか?
一つも当てはまらなかった人は素晴らしいです!!!
3つ以上当てはまる人は要注意です!
ダイエットを成功させるには、トレーニング後の時間がとても大切です。
すこしで効率よくダイエットや筋肥大をするために少しずつ生活習慣の改善を図りましょう!