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幸せホルモンってご存知ですか?

目次

トレーニングと脳内ホルモンの関係性

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

よくトレーニングをすると自分に自信がついたり

ストレスが発散されるといわれますよね!

ですが、トレーニングって重量を持ち上げたり

辛い思いをしないといけない。

そりゃ運動するんだからやせて、かっこよくなるし

身体を動かすことが好きな人はストレスも発散されるでしょ!

って思いますよね?

ですが、実はそれだけではなく、自分に自信がついたり

ストレスが発散されるのには私たちの脳とトレーニングが

密接に関わっているからなんです。

みなさんは、「幸せホルモン」ってご存知ですか?

精神安定と気分の高揚をもたらすホルモンですが、

トレーニングをすることで分泌されやすくなるんです。

今日はこういったトレーニングと脳から分泌されるホルモンについて

解説していきます!

脳内ホルモン①セロトニン

私たち人間は、日光を浴びると脳内で「セロトニン」という神経伝達物質を分泌します。

セロトニンは、私たちの精神的な安定や安心感に加えて、頭の回転を良くして直観力を上げるなど

脳を活発にするカギとも言えます。

特にストレスに対して効能があり、精神安定剤とよく似た分子構造をしています。

つまり、このセロトニンが不足すると、慢性的なストレスや疲労、イライラ感、向上心の低下、うつ病、仕事へのやる気の低下、不眠などの症状が現れます。

セロトニンは日照時間に大きく影響しており、日照時間が短くなる冬に最も分泌が

低下するといわれています。

しかし、セロトニンは人間の体内で生成される物質であるため、日光を浴びる以外の方法でも分泌を促すことが可能です。

たとえば、歩行運動や咀嚼、意識的な呼吸などリズミカルな運動のほか、人とのふれあい(グルーミング)がセロトニンの分泌を促します。

また、セロトニンの分泌には食事も大きく関係しています。

なぜなら、セロトニンの材料のひとつが「トリプトファン」という

体内では生成できない必須アミノ酸の一種だからです。

トリプトファンはカツオやマグロ、乳製品、大豆製品に含まれているほか、

セロトニンの生成にはビタミンB6やマグネシウム、ナイアシンを含む食品も

必要となります。

リズミカルな運動や食事以外にも、喜怒哀楽など感情を動かすこともセロトニンを

増やすことにつながるほか、質の高い睡眠もセロトニンの生成には影響してきます。

なお、セロトニンは人間のやる気や幸福感につながる脳内の神経伝達物質の約9割を占めており

「幸せホルモン」

とも呼ばれています。

脳内ホルモン②オキシトシン

実は「幸せホルモン」ってセロトニンだけではないんです。

「オキシトシン」

これも幸せホルモンの一つなんです。

以前は女性の出産や子育てに関連するホルモンとされてきましたが

近年では研究が進み、”神秘的な力”が秘められていることがわかってきました。

オキシトシンは私たちに以下のような効果をもたらします。

1.幸せな気分になる。

2.脳や心が癒されストレスが緩和される。

3.不安や恐怖心の減少

4.信頼の気持ちの増加

5.人と関わりたくなる(社交的になる)。

6.人と親密になろうとする。

7.学習意欲の向上、記憶力向上

8.心臓機能の向上

9.感染予防

いかがでしょう?すごく不思議なくらい幸せになることばかりですよね!

では、どのようにしたらオキシトシンの分泌を促せるのでしょうか。

いたって単純です。

オキシトシンは他人との信頼関係やスキンシップに大きく影響するため

恋人や友人、家族と楽しい時間を過ごしスキンシップを図って下さい。

もしくは、漫画やアニメで大丈夫です感動したり、感情を素直に出してみてください。

オキシトシンが分泌されどんどん幸せになれますよ!

脳内ホルモン③ドーパミン

そして実はまだまだ「幸せホルモン」ってあるんです。

「ドーパミン」という名前を聞いたことないでしょうか?

ランナーズハイなど運動後にスッキリした気分になりますよね?

これは運動によりドーパミンとアドレナリンが分泌されるからです。

つまり、

筋トレなど運動をすることで交感神経が影響を受け、ドーパミンの

分泌を促します。そして同時に先に述べたセロトニンなど痛みを和らげる物質も分泌されます。

これにより、運動や筋トレにより苦しいにも関わらずさっぱりした気分になるということです。

また、ドーパミンは運動だけではなくなにかを達成した際にも分泌されます。

よって、筋トレなどにより目標を決めることで、トレーニングそのものでもドーパミンは分泌されるにも関わらず、目標を達成した際にもドーパミンが分泌され、セロトニンの分泌により痛みや辛さを緩和するため運動後は気分がスッキリするということです。

しかし、ドーパミンはファストフードなど高脂肪食を食べたり、お酒を飲んだりすると容易に出せてしまうため、錯覚などを引き起こす危険なホルモンであるともいえます。

とはいえ、ドーパミンは気分がよくなるため習慣化したくなるホルモンであることに変わりまなく、映画を見ながらお菓子も必ずしも悪いわけではないということですね!

脳内ホルモン④メラトニン

そして、これまで紹介した3つの幸せホルモンの分泌に重要な運動、食事、睡眠、スキンシップのなかでも「睡眠」に関与するのが

「メラトニン」です。

メラトニンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれており、夜になると

脳の松果体から分泌されます。これは、眠りを深くしたり、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。

そして、メラトニンは最初述べたセロトニンを原料としています。

すなわち、日中に適度な運動や他人との関わりを通じてセロトニンを大量に分泌することで

夜にはメラトニンが大量に分泌され、良質な睡眠を可能とする。

そして、良質な睡眠により再度セロトニンが分泌されるという循環となっているわけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」「メラトニン」

3つの幸せホルモンと睡眠ホルモンについて解説してきましたが、これらが分泌されることにより、人はポジティブな思考となり、何事にも自信をもって取り組めるようになるほか、気分がよくなりストレスが解消されるということがご理解いただけましたでしょうか。

また、どの脳内ホルモンも運動、食事、睡眠、スキンシップが密接に関わりあっているということ、そして、どれも大切で一つでもかけてしまうと人は精神的に不安定になったり、ネガティブな思考に陥りやすいということもご理解いただけますと幸いです。

” 幸せホルモン ” 

日頃から意識して生活してみましょう!!!

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