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膝の靭帯とは?痛みの原因・種類・リハビリ方法を専門家が解説!

【専門家が解説】膝の靭帯とは?仕組み・ケガ・リハビリ方法まで徹底解説!

こんにちは。岐阜パーソナルジムD.O.M.S代表トレーナーの幸喜喬紀です。
今回は「膝の靭帯」について、ジムに来られるお客様からもよく質問を受けるテーマをわかりやすく解説します。

特に、

  • 膝の靭帯とは何か?
  • 靭帯を痛めるとどうなる?
  • ケガを防ぐためにできること
  • 手術後や痛みがある時のトレーニング方法

などについて、国家資格者の目線でお伝えします。


目次

  1. 膝の靭帯の構造と役割
  2. 靭帯損傷の種類と症状
  3. ケガの原因と予防法
  4. 靭帯損傷後のリハビリとトレーニング
  5. パーソナルジムでできるサポートとは
  6. まとめ

1. 膝の靭帯の構造と役割

膝には大きく分けて4つの靭帯があります。

靭帯名役割
前十字靭帯(ACL)すねが前に出過ぎるのを防ぐ
後十字靭帯(PCL)すねが後ろに下がるのを防ぐ
内側側副靭帯(MCL)膝が内側に崩れるのを防ぐ
外側側副靭帯(LCL)膝が外側に崩れるのを防ぐ

これらの靭帯が正常に働くことで、膝は安定して動けます。


2. 靭帯損傷の種類と症状

靭帯の損傷は、以下のように3段階に分類されます:

  • I度損傷(軽度):靭帯が少し伸びている状態
  • II度損傷(中等度):部分的な断裂
  • III度損傷(重度):完全断裂

主な症状:

  • 「ポキッ」という音や感覚
  • 急な痛みと腫れ
  • 膝がぐらつく、不安定
  • 曲げ伸ばしが困難

特に前十字靭帯(ACL)の損傷はスポーツ中に多く、手術が必要になることもあります。


3. ケガの原因と予防法

主な原因:

  • 着地動作の失敗(ジャンプ後など)
  • 急な方向転換
  • 体幹や股関節の筋力不足
  • 柔軟性の低下

予防のポイント:

  • 正しいフォームの習得
  • 股関節・お尻まわりの筋力トレーニング
  • 太もも前後(大腿四頭筋・ハムストリング)のバランス強化
  • 柔軟性(ストレッチ)の確保

D.O.M.Sでは、フォームチェックや動作解析によって、膝に負担の少ない動き方を指導しています。


4. 靭帯損傷後のリハビリとトレーニング

靭帯を損傷した直後に筋トレを始めるのは危険です。段階的なアプローチが必要です。

リハビリの流れ(ACL損傷例)

  1. 炎症を抑える(1〜2週間):安静・アイシング
  2. 可動域の回復(2〜6週間):膝の曲げ伸ばし練習
  3. 筋力トレーニング(6週〜):股関節や体幹中心
  4. ジャンプや方向転換の練習(3ヶ月〜)
  5. スポーツ復帰(6ヶ月〜1年)

ジムでは医師の指導に従いながら、段階的にサポートしていきます。


5. パーソナルジムでできるサポートとは

整形外科や病院では時間が限られているため、リハビリ後の筋力回復や再発予防はパーソナルトレーニングが非常に効果的です。

D.O.M.Sでは以下のようなサポートを行っています:

  • 体幹トレーニング
  • 片脚バランス訓練
  • 筋膜リリースとストレッチ
  • フォームの改善指導

6. まとめ|膝の靭帯を守るためにできること

膝の靭帯は、私たちの身体を安定させる大切な組織です。
一度損傷すると長期のリハビリが必要になるため、予防が何よりも大切です。

自分の身体の動かし方や筋力のバランスを知るためにも、プロのチェックを受けることをおすすめします。

岐阜市で膝の痛みや違和感にお悩みの方は、ぜひ岐阜パーソナルジムD.O.M.Sまでご相談ください。


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