足のアーチ(土踏まず)とは?健康とパフォーマンスに欠かせない理由を解説|岐阜パーソナルジムD.O.M.S監修
足のアーチ(土踏まず)とは?健康と姿勢・運動パフォーマンスに与える影響を徹底解説|岐阜パーソナルジムD.O.M.S監修
公開日:2025年5月|更新日:2025年5月
はじめに
こんにちは。岐阜パーソナルジムD.O.M.S代表トレーナーの幸喜喬紀です。
私たちの身体の「土台」である足。その中でも「足のアーチ(=土踏まず)」は、姿勢や歩行、全身の健康状態に大きな影響を与えています。
一見目立たない部分ですが、土踏まずの機能が低下すると、膝痛や腰痛、疲れやすさといった不調の原因になることも少なくありません。
本記事では、足のアーチの構造や役割、崩れたときに起こる不調、アーチを守るトレーニング方法などを、岐阜パーソナルトレーニングジムD.O.M.Sの視点からわかりやすく解説します。
足のアーチ(土踏まず)とは?
「土踏まず」と聞くと、足の裏がへこんでいる部分を思い浮かべる方が多いと思います。
実際には、足には3つのアーチが存在しており、これらが複雑に連携することで私たちの身体を支えています。
- 内側縦アーチ:いわゆる「土踏まず」。最も重要なアーチ。
- 外側縦アーチ:かかとから小指側に伸びるアーチ。
- 横アーチ:足の指の付け根(中足骨)の部分にあるアーチ。
この3つのアーチは、身体のバランスを保つだけでなく、ジャンプや走行時の衝撃吸収機能としても働きます。つまり、土踏まずは「天然のクッション」なのです。
足のアーチが崩れるとどうなる?
現代人は、柔らかい靴・歩かない生活・足の筋力低下などの影響で、アーチが潰れた「偏平足」や、逆に高くなりすぎた「ハイアーチ」になっているケースが多く見られます。
偏平足・ハイアーチが招くトラブル
- 膝や股関節の痛み
- 慢性的な腰痛・肩こり
- 外反母趾・足底筋膜炎
- バランス能力の低下
- スポーツ時のパフォーマンス低下・怪我
特に、長年原因不明の膝痛や腰痛に悩まされている方は、実は「足元の歪み」が根本原因だったというケースも珍しくありません。
岐阜パーソナルジムD.O.M.Sでは、姿勢評価時に必ず「足のアーチの状態」もチェックし、必要があれば足裏のトレーニングやセルフケアも指導しています。
足のアーチを守る・鍛える方法
土踏まずの崩れは、トレーニングや生活習慣の見直しで改善することが可能です。以下に簡単にできるアーチ改善法をご紹介します。
1. タオルギャザー運動
床にタオルを敷き、足の指で手前にたぐり寄せるように動かします。足裏の小さな筋肉(内在筋)を鍛えることで、アーチの形成をサポートします。
2. 足指のグーチョキパー体操
足の指を「グー」「チョキ」「パー」と動かすことで、指の可動域を広げ、足の筋肉を活性化させます。特に「チョキ」は難しいですが効果的です。
3. 裸足で立つ・歩く
裸足で生活する時間を増やすことで、足裏の感覚が鋭くなり、自然とアーチ機能が刺激されます。自宅での家事中などに取り入れてみましょう。
4. トリガーポイントリリース
ゴルフボールやフォームローラーを使って足裏をほぐすと、筋膜の癒着が改善され、血流や感覚機能が高まります。トレーニング前にもおすすめです。
岐阜パーソナルジムD.O.M.Sではこんなサポートをしています
岐阜パーソナルジムD.O.M.Sでは、姿勢評価や歩行チェックをもとに、足元から全身を整えるトレーニングプランを作成しています。
- アーチ機能改善のためのトレーニング
- 股関節・体幹・足裏の連動を促すエクササイズ
- スクワットやランジ時の足の正しい使い方指導
その場しのぎではなく、「根本から身体を変える」サポートが私たちの強みです。足元から身体を見直したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
足のアーチ(土踏まず)は、私たちの健康とパフォーマンスの土台となる非常に重要な構造です。
その崩れは、腰痛・膝痛・慢性疲労など、あらゆる不調につながる可能性があります。
自宅でできるセルフケアもありますが、根本的に改善したい方は、専門家による評価とトレーニングが効果的です。
岐阜市で足のトラブルや姿勢改善に取り組みたい方は、岐阜パーソナルトレーニングジムD.O.M.Sにお気軽にご相談ください。
初回カウンセリング・体験トレーニングも随時受付中です!