ダイエット中のパスタについて解説します!
目次
- ○ はじめに
- ○ 1. パスタの種類の選び方
- ・(1)低糖質・高たんぱくのパスタを選ぶ
- ・(2)食べる量を調整する
- ○ 2. ソースの選び方
- ・(1)ダイエット向きのソース
- ・(2)避けるべきソース
- ○ 3. 食べるタイミングと組み合わせ
- ・(1)昼食 or トレーニング前後がベスト
- ・(2)血糖値の急上昇を防ぐ食べ方
- ○ 4. ダイエット中におすすめのパスタレシピ
- ・(1)トマトとツナの全粒粉パスタ
- ・(2)鶏ささみと梅しその和風パスタ
- ○ まとめ
はじめに
ダイエット中でもパスタを食べることは可能ですが、選び方や食べ方に工夫が必要です。以下のポイントを押さえれば、カロリーや糖質を抑えつつ満足感を得られます。
1. パスタの種類の選び方
パスタは小麦粉で作られているため、糖質が多くダイエットには不向きに思われがちですが、種類を選べば問題ありません。
(1)低糖質・高たんぱくのパスタを選ぶ
• 全粒粉パスタ:食物繊維が豊富で血糖値の上昇を抑えやすい
• 豆やレンズ豆のパスタ:高たんぱく&低糖質で筋肉維持にも◎
• 糖質オフパスタ:市販の低糖質パスタ(紀文、日清など)もおすすめ
(2)食べる量を調整する
• 一般的な乾燥パスタ(100g)=約350kcal、糖質70g
• ダイエット中は50〜70g程度に抑えると良い
2. ソースの選び方
パスタのカロリーはソースの影響が大きいので、なるべくヘルシーなものを選びましょう。
(1)ダイエット向きのソース
• トマトベース(低カロリー&抗酸化作用)
• オイル系(ペペロンチーノなど)(適量ならOK、オリーブオイル推奨)
• 和風(醤油・おろし・梅しそ)(脂質が少なくヘルシー)
(2)避けるべきソース
• クリーム系(カルボナーラ、クリームパスタ)(高脂質・高カロリー)
• 市販のレトルトソース(砂糖・添加物が多い)
3. 食べるタイミングと組み合わせ
(1)昼食 or トレーニング前後がベスト
• パスタの糖質はエネルギー源になるので、日中や運動前後に摂るのが最適
• 夕食で食べる場合は、量を減らし、たんぱく質や野菜と組み合わせる
(2)血糖値の急上昇を防ぐ食べ方
• 野菜・たんぱく質を先に食べる(ベジファースト)
• よく噛んで食べる(消化を助け、満腹感アップ)
• オリーブオイルを少し加える(血糖値の急上昇を抑える)
4. ダイエット中におすすめのパスタレシピ
(1)トマトとツナの全粒粉パスタ
【材料】
• 全粒粉パスタ 50g
• トマト缶 1/2缶
• ツナ(水煮) 1缶
• にんにく・オリーブオイル 少々
【作り方】
1. オリーブオイルとにんにくをフライパンで熱し、ツナとトマトを炒める
2. ゆでた全粒粉パスタと絡め、塩・こしょうで味を調える
(2)鶏ささみと梅しその和風パスタ
【材料】
• 低糖質パスタ 50g
• 鶏ささみ 1本
• 梅干し 1個
• しそ 3枚
• 醤油・オリーブオイル 少々
【作り方】
1. ささみを茹でて裂く
2. 梅干しを叩き、醤油・オリーブオイルと混ぜる
3. 茹でたパスタとささみ、梅しそを絡める
まとめ
ダイエット中でもパスタを楽しむことは可能です!
1. 全粒粉や低糖質パスタを選ぶ
2. クリーム系ではなくトマトや和風ソースを選ぶ
3. 食べる量を50~70gに調整する
4. 食物繊維・たんぱく質と一緒に摂る
このポイントを意識すれば、無理なくパスタを楽しみながらダイエットを続けられます。