人間の筋肉の大きさランキング‼️部位ごとに詳しく解説します!
目次
- ○ 大きさランキング
- ・1. 大腿四頭筋【脚】
- ・2. 大臀筋【お尻】
- ・3. 三角筋【肩】
- ・4. ハムストリングス【脚後方】
- ・5. 大胸筋【胸】
- ・6. 上腕三頭筋【腕の後方】
- ・7. 下腿三頭筋【ふくらはぎ】
- ・8. 広背筋【背中】
- ・9. 僧帽筋【首周り】
- ・10. 上腕二頭筋【腕の前方】
- ○ 運営元
大きさランキング
1. 大腿四頭筋【脚】
大腿四頭筋(Quadriceps femoris)は、大腿部(太ももの前側)に位置する四つの筋肉で構成された大きな筋群です。これらの筋肉は次のようになっています。
1. 筋直部(Rectus femoris): 大腿部の前面を覆う筋肉で、他の大腿四頭筋の中で唯一腸骨(骨盤の前面)から起こります。膝関節と大腿部の前屈を担当します。
2. 大腿直筋(Vastus lateralis): 大腿の外側に位置し、大腿部の前面に広がる筋肉で、膝関節の伸展を担当します。
3. 大腿内側筋(Vastus medialis): 大腿部の内側に位置し、膝関節の伸展を補助する役割を果たします。
4. 大腿内側斜筋(Vastus intermedius): 他の大腿四頭筋を覆い、膝関節の伸展をサポートします。
大腿四頭筋は、歩行や走行時に大腿骨を伸ばす動作(膝を伸ばす)を行い、体の安定性や日常生活での下肢の動きに重要な役割を果たします。これらの筋肉は、多くのスポーツや日常の身体活動で重要であり、トレーニングによって強化されることが一般的です。
2. 大臀筋【お尻】
大臀筋(Gluteus maximus)は、臀部(お尻)の中で最も大きな筋肉です。主に次のような機能を持っています。
1. 股関節の伸展: 大臀筋は股関節の伸展を行います。これは体を前に曲げたり、立ち上がったりする際に使用される動きです。
2. 外旋: 大臀筋は脚を外側に回す外旋動作にも関与します。
3. 股関節の安定性: 体の姿勢を維持し、歩行や様々な日常的な動作で股関節の安定性を提供します。
大臀筋は走る、階段を上る、座って立ち上がるなどの日常動作において重要な役割を果たします。また、スクワットやデッドリフトなどのトレーニングを行うことで大臀筋を強化し、体全体の安定性やパフォーマンス向上に貢献することができます。
3. 三角筋【肩】
三角筋(Deltoid)は、肩の周囲を包む三角形の筋肉です。三角筋は前部、中部、後部の3つの部分に分かれており、それぞれ異なる機能を持っています。
1. 前部(前鋭部): 肩の前部に位置し、腕を前方に上げる動作に関与します。前部三角筋は肩の前部の持ち上げ動作や前腕挙上(アンテリアダクション)を担当します。
2. 中部(中央部): 肩の側面に位置し、腕の横方向への持ち上げや肩の外旋に関与します。これは肩を外側に回す動作です。
3. 後部(後部): 肩の後ろに位置し、腕を後ろに伸ばす動作や肩の後方への動きを支えます。後部三角筋は腕を後ろに引く動作や後腕挙上(ポステリアダクション)を行います。
三角筋は日常生活の中での腕の動きや姿勢の維持に重要な役割を果たしており、特に肩の安定性と機能性を向上させるトレーニングが重要です。肩の形成と機能を維持するために、均衡の取れたトレーニングが推奨されます。
4. ハムストリングス【脚後方】
ハムストリングス(Hamstrings)は、大腿の後ろに位置し、太ももの後ろ側に走る重要な筋肉群です。ハムストリングスは大腿の伸展と屈曲を行う重要な役割を果たしています。
ハムストリングスは3つの主要な筋肉で構成されています。
1. 大腿二頭筋(Biceps Femoris): 太ももの外側に位置し、外側を走り、膝関節の屈曲と外旋を担当します。また、この筋肉は長い筋腱を持っており、膝や股関節の安定性を提供します。
2. 半腱様筋(Semitendinosus): 腿の中央部に位置し、膝関節の屈曲と内旋を担当します。また、長い筋腱を持ち、股関節と膝関節の安定性に寄与します。
3. 半膜様筋(Semimembranosus): 腿の内側に位置し、膝関節の屈曲と内旋を担当します。同様に、筋腱が長く、関節の安定性を提供します。
ハムストリングスは走る、歩く、ジャンプするなどの動作において重要な役割を果たし、下半身のバランスと安定性を維持します。ハムストリングスを強化することは、スポーツパフォーマンスの向上やケガ予防に役立ちます。定期的なストレッチや強化トレーニングはハムストリングスの健康と柔軟性を維持するのに役立ちます。
5. 大胸筋【胸】
大胸筋(Pectoralis major)は、胸部の中心に位置し、胸筋としても知られています。大胸筋は以下のような主な役割を果たします。
1. 腕の動作を支える: 腕を前方に引く、押すなどの動作で大胸筋が使われます。これはベンチプレスやプッシュアップなどの動作で活発に使われます。
2. 上腕の動きを支える: 大胸筋は肩甲骨を前に引き寄せる動きにも関与します。
3. 姿勢の安定性を提供する: 大胸筋は体幹の安定性やバランスを保つのに役立ちます。
大胸筋は、胸の形成や強調にも重要であり、多くのトレーニングルーチンではこの筋肉をターゲットにした運動が含まれます。適切なトレーニングによって大胸筋を発達させることは、体のバランスと強度を向上させ、機能性を高めるのに役立ちます。
6. 上腕三頭筋【腕の後方】
上腕三頭筋(Triceps brachii)は、腕の後ろ側に位置し、上腕部の筋肉の一つです。名前の通り、三つの部分から構成されていますが、主に次のような機能を担当しています。
1. 腕の伸展: 上腕三頭筋は肘を伸ばす動作を行う際に主要な筋肉です。この動きは、腕を伸ばす際に使用される力を提供します。
2. 腕の安定性: 特に重い物を持ち上げたり、押したりする際に上腕三頭筋は安定性を提供し、力を発揮します。
3. 腕の形成: 上腕三頭筋は腕の後ろ側の形成にも影響を与え、トレーニングによって発達させることができます。
上腕三頭筋は、日常生活の中で様々な動作に重要な役割を果たします。例えば、重い物を持ち上げたり、押したりする場面やスポーツにおいて力を発揮します。トライセッププレスやダイプスなどのエクササイズを行うことで、上腕三頭筋を強化し、腕の強度や外見の改善を図ることができます。
7. 下腿三頭筋【ふくらはぎ】
下腿三頭筋(Triceps surae)は、ふくらはぎの後ろに位置する筋群で、主に次の二つの筋肉から構成されています。
1. 腓腹筋(Gastrocnemius): ふくらはぎの大部分を占める大きな筋肉で、膝から足首にかけて広がります。この筋肉は、脚を伸ばす動作や足首を伸ばす際に重要な役割を果たします。
2. ヒラメ筋: 腓腹筋の下に位置し、膝を伸ばした状態で足首を伸ばす際に主に使用されます。この筋肉は、広がる範囲でふくらはぎの下部を覆っています。
これらの筋肉は歩行、走行、ジャンプ、立ち上がりなどの下肢の動作において重要な役割を果たし、また、ふくらはぎの形成にも関与しています。よく行われるエクササイズには、カーフレイズ(ふくらはぎのトレーニング)などがあり、これらを行うことで下腿三頭筋を強化し、バランスの取れた下肢の筋力を保つことができます。
8. 広背筋【背中】
広背筋(Latissimus dorsi)は、背中を広く覆う大きな筋肉で、胴体と上肢のつながりを持つ重要な筋肉です。
主な機能と特徴は以下の通りです:
1. **腕の後ろへの引き寄せ**: 主な機能は腕を体に引き寄せることで、引き運動やチンアップなどの動作で活動します。
2. **肩関節の内部回旋**: 肩関節の内部回旋を助け、肩甲骨の収縮や腕を体に近づける動作を行います。
3. **体幹の安定性**: 広背筋は背中全体を覆い、体の安定性やバランスを保つ役割を果たします。
4. **姿勢の維持**: 良い姿勢を保つためにも重要で、強力な広背筋は背中を強調し、バランスの取れたトレーニングを行うことで姿勢を改善するのに役立ちます。
広背筋は、トレーニングによって強化することができ、バックエクササイズやプルダウンなどの運動で鍛えることが一般的です。これにより、背中の強化と上半身のバランスを向上させることができます。
9. 僧帽筋【首周り】
僧帽筋(Trapezius)は、首から肩、背中にかけて位置する三角形の筋肉です。大まかに、上部、中部、下部の3つの部分に分けられます。
1. **上部**: 頭部を後ろに引く動作(伸展)や肩甲骨を持ち上げる動作(上方への挙上)に関与し、肩の高さを保つのに重要な役割を果たします。
2. **中部**: 肩甲骨を中央に引き寄せる(中部への収縮)ことで姿勢を保ち、背中を引き締めます。
3. **下部**: 肩甲骨を下に引く(下方への引き寄せ)動作に関与し、肩甲骨の安定性を提供します。
この筋肉は、姿勢の保持や肩の動き、腕の動きに関与し、特にバランスの取れたトレーニングが重要です。シュラッグ、シュラッグプルダウン、またはロウでのトレーニングなど、様々なエクササイズを行うことで、僧帽筋を強化し、上半身のバランスと姿勢を改善することができます。
10. 上腕二頭筋【腕の前方】
上腕二頭筋(Biceps brachii)は、腕の前面に位置し、二頭筋としても知られています。主な役割は、腕を屈曲(曲げ)することです。
上腕二頭筋は2つの部分から構成されています:
1. **短頭(短い部分)**: 肘を曲げる際に最も活発に関与します。この部分は腕を曲げる際の動きで特に注目されます。
2. **長頭(長い部分)**: 肩から肘にかけて伸びる筋肉で、特に腕を伸ばす(伸展)動作に関与します。この部分は特に肩関節の動きに寄与します。
上腕二頭筋は、日常生活の中での腕の動きや持ち上げ、持ち運びなどの動作に重要な役割を果たします。また、カールなどのエクササイズによってこの筋肉を強化し、腕の形成や機能を向上させることができます。
運営元
トレーナー 幸喜喬紀【コウキタカノリ】
ジム名
岐阜 パーソナルジムD.O.M.S(ドムス)
住所
〒500-8167
岐阜県岐阜市東金宝町1-16-1
メゾン・ド・クマダ401号室
営業時間
7:00~22:00
電話番号
070-8479-0978
最寄り駅
名鉄名古屋本線・各務原線「名鉄岐阜駅」より徒歩6分
JR東海道本線・高山本線「岐阜駅」より徒歩11分
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