上腕二頭筋の上腕筋の支配神経について解説‼️
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上腕二頭筋と上腕筋の構造および部位別のトレーニング方法を解説します。
目次
はじめに
上腕二頭筋と上腕筋は、腕の筋肉であり、同じ神経支配になります。
上腕二頭筋について
上腕二頭筋の主要な支配神経は、正確には正中神経(musculocutaneous nerve)です。正中神経は、上腕三頭筋と腕橈骨筋(brachioradialis muscle)と共に上腕二頭筋に支配神経を供給します。正中神経は、腕の外側から内側に向かって走行し、上腕二頭筋の神経支配を担当します。
正中神経
正中神経は、腕のブラキアルプレクサス(brachial plexus)と呼ばれる神経叢から派生しています。ブラキアルプレクサスは、頚椎からの神経根(C5-C7)と胸椎からの神経根(T1)から形成され、上肢の多くの筋肉に神経信号を送ります。したがって、上腕二頭筋は正中神経を介して支配され、この神経が収縮信号を送ることによって筋肉が収縮し、腕の屈曲運動が可能になります。正中神経の障害や損傷は、上腕二頭筋の制御に影響を与える可能性があり、腕の屈曲機能に問題を引き起こすことがあります。
上腕筋について
上腕筋(brachialis)は、上腕骨に沿って位置し、主に腕の屈曲に寄与します。この筋肉の主な支配神経も正中神経です。上腕二頭筋と上腕筋は、腕の屈曲運動において協力して働くことがあります。
まとめ
上腕二頭筋は正中神経によって支配され、上腕三頭筋は橈神経によって支配されます。これらの神経は脊髄から派生したブラキアルプレクサスと呼ばれる神経叢から分岐し、腕の筋肉に神経信号を送り、腕の屈曲や伸展運動を制御します。神経の障害や損傷は、それぞれの筋肉の制御機能に影響を与える可能性があり、腕の運動や機能に問題を引き起こすことがあります。
運営元
岐阜県岐阜市
パーソナルトレーニングジム
D.O.M.S《ドムス》
岐阜市で初めてサブスクプランを導入したパーソナルジム。