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ダイエット

マイナスカロリー食品ってなに?

こんにちは!
岐阜市のパーソナルトレーニングジムD.O.M.S《ドムス》の専属管理栄養士AYAMIです。

皆さん、マイナスカロリー食品という言葉はご存知でしょうか?
食事を摂ると必ずと言っていい程カロリーを摂取しますが、マイナスカロリー食品はなんと、食べると逆にカロリーが減る食品と言われています。

今回はそんなマイナスカロリー食品について、マイナスと言われる理由やどんな食品があるのかについて、お話していきます。

目次

マイナスカロリー食品のしくみ

まずは、なぜマイナスカロリーと言われているのかについてお話します。
「その食品を摂取することによるカロリー」<「その食品を消化するためのカロリー」になると考えられている食品が、マイナスカロリー食品と言われています。

食品に含まれているエネルギー量よりも、それを消化するために使うエネルギー量の方が多いと、カロリーはマイナスになる、ということです。

マイナスカロリーは不可能??

ただしこれに科学的根拠はなく、専門家も「理屈では可能だが、実際にはありえない」との見解を示しています。
先述したとおり、消化するためのカロリーが摂取カロリーを上回ることが理屈ですが、そもそも消化するためのカロリーの計算方法が”栄養素(摂取するカロリー)の〇%”となるため、計算式上ではほぼ不可能ということになります。

マイナスカロリー食品のご紹介

ここからは、マイナスカロリー食品にはどんな食品があるのかを、特徴とともにご紹介していきます。

セロリ

セロリの成分は、約75%が水分で残りのほとんどが食物繊維とビタミンC、ビタミンA、ビタミンKなどの栄養成分で構成されています。
水分は0kcalですし、食物繊維は消化機能を高めて、便秘を改善してくれる効果があります。

グレープフルーツ

グレープフルーツは約90%が水分で、その他の有効栄養素は食物繊維とビタミン群です。グレープフルーツに含まれる食物繊維はペクチンと呼ばれるもので、動脈硬化を防いでくれる効果もあります。
ただし、グレープフルーツにはフルクトース(果糖)も含まれているため、注意が必要です。

また、グレープフルーツの香気成分にはヌーカトンと呼ばれる成分が含まれています。
このヌーカトンは、脳の交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促してくれるという効果があります。

唐辛子

辛いものを食べると汗をかくというイメージがあるように、唐辛子は代謝を上げて脂肪燃焼を促してくれます。
また、唐辛子が入った食べ物を食べると、その後の食欲を抑えてくれる効果もあると言われています。

脂肪部分を取り除いた肉類

脂肪を除いた肉類は上質なタンパク質の源です。マイナスカロリーと言われる理由が、上記3食品とは少し違います。
タンパク質は、炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素の中で、1番消化するのにカロリーを使う栄養素です。
さらに代謝も上げてくれるため、ダイエットやボディメイクには欠かせない食品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
マイナスカロリー食品は、科学的な証明はされておらず、はっきりとした結論が出ていないのが現状です。
ただ、今回お伝えした5種類の食品はダイエット食品としても優秀な食品たちです。
栄養素の効果を組み合わせて使いながら、カロリー摂取上手になれるといいですね。

運営元

パーソナルジムD.O.M.S 《ドムス》は 岐阜県岐阜市でダイエットを専門としたパーソナルトレーニングジムを運営しております。

【筆者】
専属管理栄養士 AYAMI

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