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フィットネス/ダイエット

トレーニングの基本「姿勢」の重要性とダイエットとの関係性について解説します。

目次

はじめに

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

岐阜市にあるパーソナルトレーニングジム ”D.O.M.S” です!

今回は忘れられがちな「姿勢」の重要性について再度確認していただくために、姿勢の重要性について解説していきます!
姿勢は普段の生活の中でも最も簡単なトレーニングといってもよいほどダイエットにも大きく関与しているため、ダイエットとはどのように関係があるのかについても触れていこうと思います。


○この記事からわかること
・姿勢が悪いことによるデメリット
・肩甲骨の重要性
・骨盤の重要性
・姿勢とトレーニングの関係性
・姿勢とダイエットの関係性

姿勢が悪いと起こること

トレーニングやダイエットにおいて姿勢はとても重要なキーポイントでありますが、逆に姿勢が悪いとどのようなデメリットがあるのかについてまずは解説していきます。

代謝の低下

正しい姿勢で生活できていない場合、あらゆる関節や筋肉の可動域が制限されるため基礎代謝の低下が誘発されてしまいます。
例として猫背を上げてみます。

猫背の場合、多くの人が腕を大きく振れていなかったり、脚を前に出し切れず歩幅が狭くなる傾向にあります。
これは、猫背により肩関節の可動域や股関節の可動域が制限されてしまっているからです。
腕をしっかり振ることや、大股で歩くことは通常の歩行に比べてエネルギー消費量を大きくするため基礎代謝の向上に非常に重要であるといえ、日常の中で歩かない人は少ないと思いますので、非常に損しているといえます。
少しでも基礎代謝を上げたいのであれば、今一度ご自身の姿勢を確認してみましょう。

トレーニング効率の低下

先ほどの基礎代謝の低下に少し重なる部分はありますが、姿勢が悪く可動域が制限されてしまうとトレーニングの効果は低下してしまいます。
筋肥大に必要で重要なポイントの一つに最大収縮と最大伸長がありますが、可動域が制限されてしまうとトレーニングおいて筋肉にしっかりとストレッチをかけることができないためこの重要なポイントを逃していることになります。ということは、せっかくトレーニングをしてもしっかりと筋肥大を促すことがでいていないためもったいないですよね。

また、姿勢が悪いと狙った部位に効かせることができない場合も生じてきます。これは可動域ではなく肩甲骨や骨盤の使い方によるものが大きいと言えますが、これらをうまく意識できていないと狙った部位を発達させることができず、トレーニング効率は低下してしまいます。また、負担がかかるはずのない場所に負担がかかり、ケガをして、結果的にトレーニングができなくなりダイエットのゴールまで遠回りしなくてはいけないなんてことにもなりかねません。
誰しもが、好き好んでダイエットしているわけではないですし、可能であれば効率よく、最短で、かつリバウンドしないダイエットをしたいと思います。
そういった面でも姿勢は重要です。

便通の悪化

いっけん関係ないように思われがちですが、ダイエットにおいて腸内環境は非常に重要であるといえます。
便秘などにより腸内環境が悪化すると悪玉菌が増殖します。悪玉菌の増殖は腸内における栄養の吸収を阻害することに加え、新陳代謝の低下ももたらします。

そうすると、たんぱく質など必要な栄養素を吸収できないうえ、脂質など太る要因となるものを溜め込みやすくなります。
しかし、姿勢が悪いと胃腸を圧迫してしまうため、便秘が起こりやすくなってしまいます。
また、便秘はダイエット中の栄養不足による肌荒れなどを悪化させることもあります。
これは、便秘による自律神経の乱れが大きな要因であるとされ、具体的には、にきび、しみ、そばかす、などが起こるとされています。
ダイエットにおいては体内の環境を整えることも非常に重要であるといえ、そういった体内を整えるために姿勢は重要であるといえますね。

正しい姿勢を促すために重要な部位

姿勢が悪いと引き起こされるデメリットについて解説しましたが、これらを回避するために姿勢を改善する必要があります。
姿勢を改善するにあたり、意識したい部位を今回は2つに絞り紹介したいと思います。
今回紹介する部位はトレーニングをするうえで非常に重要な部位であるといえ、トレーニングに重要ということはダイエットにも重要であるということなので、普段の生活から意識してみましょう。

肩甲骨

肩甲骨はあらゆるトレーニングで意識すべき部位であり、正しい姿勢を作る際にも重要な部位です。
肩甲骨を寄せることで、必然的に胸を張る姿勢になると思います。
胸を張った状態は、胸のトレーニングを行う際には胸の筋肉を最大限にストレッチすることができるようになりますし、背中のトレーニングでは背中の筋肉を最大限にストレッチすることができます。
先述した通り狙った部位を鍛える際には最大限のストレッチは大きなカギとなります。そのため、肩甲骨はトレーニングにおいて重要な部位であるといえます。
また、猫背は巻き肩で肩甲骨が開いた状態であるため、肩甲骨を寄せることで肩を開き猫背を改善する際のポイントになります。

加えて、肩甲骨を意識して背中のトレーニングを行えば、背中の筋肉をより鍛えることができるため、背中の筋肉を鍛えることによる姿勢の改善効果や基礎代謝の向上も期待でき、姿勢が改善すれば可動域も広くなり、可動域が広くなることによる基礎代謝の向上も得られるため、肩甲骨はダイエットにも大変重要な部位であるといえます。

骨盤

骨盤も肩甲骨と同等にトレーニングやダイエットにおいて大きなポイントとなります。
猫背の人の多くは骨盤が後傾している状態にあります。骨盤が後傾した状態では股関節の可動域が制限されるため歩幅は狭くなってしまいます。歩幅が狭くなると基礎代謝は低下してしまうためダイエットにおいては非常に不利な状態となります。

また、骨盤が後傾している場合、一部のトレーニングを除いては狙っている部位に負荷をかけることができていなかったり、腰に大きな負担をかけてしまっています。そのため、トレーニングとしては非常に非効率であると言えますし、上述の通りケガをしてダイエットを遠回りすることにもなってしまいます。
骨盤はしっかりと前傾することで股関節の可動域を広げることができ、日常生活における基礎代謝の向上を図ることができます。また、骨盤を前傾させると胸を張ることにつながるため、肩甲骨でも説明した通りトレーニング効果を上げてくれます。トレーニング効果を上げれば、筋肉量も増え、より基礎代謝を上げることができるなど、骨盤もトレーニングやダイエットにおいて重要な役割を担っているということです。
ただし、骨盤については前傾しすぎると腰痛になってしまったり、前後のみならず左右のずれも生じている可能性があるあるため十分注意が必要であるという点も頭の片隅に置いておいてください。

肩甲骨のストレッチ

肩甲骨を寄せることができるようになるストレッチを下記の動画で紹介していたので、ぜひ行ってみてください!

骨盤のストレッチ

骨盤を正しい位置に戻し、可動域を広げるためのストレッチを上記と同じチャンネルの方が紹介していたのでこれも紹介しておきます!

まとめ

今回は、肩甲骨と骨盤に絞り姿勢がもたらすダイエットやトレーニングへの影響について解説しました。
この2つの部位は姿勢において大きな役割を担っているうえ、トレーニングを効果的にするためにも重要な部位であるといえます。
しかし、多くの方が、「肩甲骨を寄せる」や「骨盤の前傾・後傾」をいまいち理解しきれていないかと思います。
上記の動画を参考にしながら肩甲骨や骨盤を動かすイメージを掴んでいただき、日常生活やトレーニングに活用していただきたいと思います。

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