乾燥肌の原因と改善方法を解説します!
目次
はじめに
おはようござます!こんにちは!こんばんは!
岐阜市のパーソナルトレーニングジム ”D.O.M.S” です!
近時のように気温が低くなると気になるのが肌の乾燥ですね。
肌が乾燥すると化粧がうまくできなくなったり、肌がひび割れたように白くなったり女性としては美容の面で大きな弊害が生じますよね。
また、男性であっても最近では美肌があたりまえとなりつつあるため乾燥は気になるところではないでしょうか。
ということで、今回は乾燥肌の原因と改善方法について解説していきます!
○この記事でわかること
・乾燥肌の原因
・乾燥肌の症状
・乾燥肌の改善方法
乾燥肌の症状
まずは乾燥肌になるとどのような症状が発症するのかについて紹介していきます。
乾燥肌は、一般的には恒常的に肌が乾燥している人が該当していると勘違いされる傾向にありますが、実は入浴後や洗顔後のみの人など一時的な発症も存在しています。
具体的な症状としては、皮膚がカサカサ、ガサガサになったり、肌がつっぱる幹事がしたり、白い粉がふく、肌がひび割れるなどがあります。
特に皮脂の分泌が少ない、すね、膝、顔しうあ、肘、足裏、かかとなどに症状が現れやすいです。中でも顔では頬、口の周り、目の周りは重点的に保湿するとよいと言えます。
また、乾燥肌は軽快視されがちですが、湿疹化すると皮脂欠乏性皮膚炎になる恐れもあるため注意しましょう。加えて、男女ともに気を付けたいのが顔や背中にできやすいニキビですが、これも乾燥が大きな原因といえるため気を付けましょう。
乾燥肌の原因
乾燥肌の原因は肌の1番外側にある表皮の角層いという部分が大きく関与しています。
角層では、角層細胞や細胞間脂質が隙間なく並ぶことにより「肌のバリア機能」が作用し、肌内部から水分が蒸散するのを防いでいますが、これから紹介するような要因がある場合は、この機能が低下し水分が逃げやすい、すなわち乾燥しやすい状態にあるといえます。
生活習慣の乱れ
私たちの肌は健康で潤いに満ちた状態であれば、皮膚の細胞が約4~6週間で生まれ変わります。これを「ターンオーバー」といい、このターンオーバーが正常に行われることできれいな肌が保たれています。そして、このターンオーバーに大きく影響しているのが成長ホルモンです。しかし、この成長ホルモンは夜更かしや寝不足により分泌量は不安定になってしまいます。そのため、ターンオーバーは正常に行われなくなってしまい、肌の潤いは失われていきます。
また、普段の食事も大きく影響しています。私たちが食事から得る栄養は、肌細胞の材料となるのはもちろんのこと、ターンオーバーを活性化させるための血液の循環や代謝機能にも活用されており、ダイエットにありがちな栄養失調や栄養の偏りは肌の潤いを失わせ、乾燥肌を引き起こします。
そして、冬場に限らず夏場も注意したいのがエアコンの使用による空気の乾燥です。
エアコンは、仕組み上空気中の水分も一緒に吸収してしまうため長時間の使用により空気は非常に乾燥してしまいます。空気の乾燥は肌のバリア機能を低下させるため肌の乾燥を促してしまうため、注意しましょう。
紫外線
紫外線はシミやシワ、たるみなどいろいろな肌老化の原因となります。
特に中波長赤外線は肌の表面にダメージを与え、日焼けを起こすだけでなく、角層から水分を奪ってしまうため肌の乾燥の原因となります。
加齢による皮脂分泌量の減少
年齢を重ねることで減少するのが、水分、セラミドなどの細胞間脂質、天然保湿因子です。
もちろん個人差はあるものの男女問わずこえらは加齢とともに減少していきます。
これらが減少すると肌のバリア機能は大幅に低下することになるため、先ほどの紫外線やエアコンによる乾燥など外界からの刺激に弱くなってしまいます。
乾燥肌の改善方法
乾燥肌の原因のほとんどは生活習慣であるといえます。
そのため、生活習慣の改善は乾燥肌の改善・予防に大きく関与してくるといえます。
では、具体的にはどのような点を意識して生活習慣を改善していけばよいのかについて解説していきます。
良質な睡眠をとる
原因で紹介しましたが、肌の乾燥には睡眠が大きく関与しています。
良質な睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーを促進します。
また、減量やダイエット中に陥りやすい乾燥肌ですが、良質な睡眠はダイエットなどにも大きく影響していると言えるため、ダイエットしながら乾燥をかいぜんできるため一石二鳥ともいえる良質な睡眠は、現在意識していない人はぜひ改善していただきたい生活習慣であると言えます。
なお、良質な睡眠をとるための方法については下記のブログにて紹介していますので読んでみてください。
適切な食事管理
ダイエッ中に乾燥肌になりやすい理由の一つとしてあるのが、ビタミンB群が不足することにあります。
ビタミンB群は、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあり、これが不足するとターンオーバーが乱れるため肌のバリア機能は著しく低下し、肌の水分は失われてしまいます。
下記の食材はビタミンB群を豊富に含まれるため普段の食事に積極的に取り入れましょう。
○ビタミンB群が豊富な食材
・豚肉
・豚レバー
・鶏肉
・鰻
・かつお
・ごま
・玄米
・アーモンド
・モロヘイヤ
・アボガド など
また、ほかにも肌の材料となるたんぱく質も積極的に摂取するとよいでしょう。
ダイエット中は特に過度な食事制限などによる栄養失調に陥りやすく、肌も乾燥しやすいうえ外部からの影響も受けやすいなるため、ダイエット中でもバランスの良い食事を摂るように心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は乾燥肌の原因と改善方法について解説してきました。
先述にもある通り、ダイエット中は栄養が偏ったり睡眠の質が低下しやすいため肌が乾燥しやすいと言えます。
また、ダイエット中の食事に限らずエアコンの下で生活する癖がついていたり、肌をごしごし洗う癖があったりなど生活習慣が非常に大きく影響してきます。
逆に言えば、生活習慣を変えることで乾燥肌を改善することもできるということです。1カ月や2カ月改善した程度では効果を実感しにくいため、あきらめたくなるかもしれませんが、長期的に続ければ誰もが憧れる美肌になることができるため、今の生活習慣を一新してきれいな肌を手に入れましょう!