ホエイプロテインの種類について
目次
ホエイプロテインについて詳しく解説します!
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
前回はプロテインの種類について大まかに3種類に分けて
その種類と特徴、おすすめの人について
お話ししました!
なかでも今日は「ホエイプロテイン」についてより詳細に
分けていきたいと思います!
①WPC製法
Whey Protein Concentrate(濃縮乳清たんぱく質)
濃縮膜処理法ともいわれています。
原料となる乳清をフィルターで膜処理し
ろ過して得られた液体を濃縮する製法であるため
乳糖が残りやすくなってしまいます。
そのため、乳糖不耐症を持つ人にとっては腹部肥満感や
お腹が張ってごろごろする原因となる場合もありますが
乳清に含まれるビタミンやミネラルを可能な限り
残すことができます。
たんぱく質含有量が80%程度の製品は
この製法で作られていることが多いと
言われています。
②WPI製法
Whey Protein Isolate(分離乳清たんぱく質)
イオン交換法ともいわれています。
WPC製法で分離されたたんぱく質をさらにイオン交換して
作られるため、たんぱく質以外の
成分はほとんど除去され、高濃度のホエイタンパクが
作られます。
たんぱく質含有率も90%と高く
お腹の不調につながりやすい乳糖の含有率も
低いため、乳糖不耐症の方にも適しています。
しかし
精製度の高いホエイプロテインを実現するために
比較的工数が多くなっており
手間がかかるため若干ですが
価格は高めとなっています。
③WPH製法
Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清たんぱく質)
加水分解ペプチドともいわれています。
微生物に含まれる酵素などを使用して
WPCをアミノ酸が数十個程度つながった状態(ペプチド状態)
に分離したものです。
ホエイ含有率が95%程度と最も高くなるため
価格も高くなっているものが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一概にホエイプロテインといっても
製法で3種類に分けることができ
それぞれに特徴があるため
ご自身の体質にあったホエイプロテインを
探してみてください!
なお、質問や取り上げてほしい記事など要望ありましたら
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順次お答えさせていただきます!